嫁の両親と同居するメリットとデメリットとは?

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嫁の両親と同居するには
それぞれメリットとデメリットがあります。
メリットでメリットを考えた上で
同居するかどうか決めることが望ましいですね。

目次

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■嫁の両親と暮らすこと

結婚して新婚生活は、本当にハネムーン時代で、
全てがバラ色に思えてしかたないのではないでしょうか。
結婚して新婚の住まいを探して、そこで2人だけの生活を楽しむことは、
甘くいい香りの漂う生活のはずです。
それが新婚時代の楽しみです。
誰にも邪魔されないことが最高の喜び。
結婚するまでは、一緒に生活することに対する憧れもあったことでしょう。
それが現実のこととなるのですから、もう楽しい毎日が送れることと思います。
しかし、嫁も両親と一緒に暮らすことが前提になるとどうでしょうか?
「実は両親が寂しがっているので、一緒に暮らして欲しいの。」
そんなふうに彼女から頼まれたなら、断ることが中々できないのではないでしょうか?
両親と一緒に同じ屋根の下で生活をする”マスオさん”状態になることは、
いい面もあれば良くない面もあることでしょう。
それは一体どんなことでしょうか?
暮らす前から心配しても仕方のないことでしょうが、
もし、嫁の両親は結婚を反対しているのであれば、
同居することなんて、まずありえない話です。
しかし、2人の結婚を大賛成してくれた両親であるなら、
同居を断ることは中々できないことでしょう。
ここは、メリットとデメリットをじっくりを考えて、
どちらがいいのかと知ることが大切です。

■嫁の両親と同居することで経済メリットが得られる

結婚して新婚時代というと、新居となる家は大半が賃貸ではないでしょうか?
結婚していきなり”持ち家”に住むことはあり得ない話です。
自分が大企業に勤めるビジネスマンや会社のオーナーで高級取りであれば話は別ですが、
若い年代で一戸建てや分譲マンションを購入する経済的なゆとりはないはずです。
こんな時に、嫁の両親が持ち家に住んでいるとしたら。。。
そこに転がりこむよう同居するとしたなら。。。
まず、家賃を負担する可能性は、かなり低いかもしれません。
まあ、同居するわけですから、生活費の一部は負担するにしても、
家賃代を負担する可能性はかなり低いと言えます。
そうなると、経済的な負担が低くなり、生活レベルもかなり高く維持することができます。
同居しているうちに、貯蓄に励むことができます。
普段の生活での食事も両親と嫁と一緒にすることも楽しい団らんのはず。
毎月の食費も馬鹿になりませんが、家賃代を払うことが生活する上で一番苦しいことです。
両親と一緒に暮らすことの良さは、まさに経済的な負担が軽くなることです。
日頃は、貯蓄にいそしみ、たまには両親を外食に誘うことで喜んでくれるでしょう。
その時くらいは贅沢をしても、それでも安上がりです。

■子供が生まれても両親に頼めること

結婚して次に出てくる悩みは、出産後の子育てです。
これも家族を持ってからの楽しみでもあります。
しかし、今どきの夫婦の多くは共働き。
奥さんがが必ず専業主婦になるとは限りません。
むしろ女性の社会進出で、出産後も職場でバリバリと活躍する時代です。
こんな時代では、嫁が出産して1年間の育児休暇を取った後は復職。
子供を保育園に預けて共働きです。
時には旦那が保育園に送り、帰りは奥さんが子供のお迎え。
こんな若い夫婦の典型的な生活パターンになっています。
育児と仕事で疲れる2人。
奥さんも旦那以上に疲れることでしょう。
また、保育園費用も結構高いケースもあります。
働いて稼いだ給料の半分近くを保育園代に持っていかれることも珍しくはありません。
こんな時に嫁の両親と暮らしているとどうでしょう?
孫の顔見たさで、両親は大喜び。
子供を両親に預けて2人は仕事に専念。
おじいちゃんは、孫にデレデレ。
おばあちゃんも、街に買い物に出かける時に
孫を連れていくことを無上の喜びと感じてしまうくらい。
嫁の両親と暮らしていると、自分の子供の育児を受けてくれるので、
かなり楽になってくるはずです。
保育園費用は要りませんし、やはり経済的なメリットもあるし、
家族のつながりも深くなるではないでしょうか。

■両親と同居するとプライベートがない?

嫁の両親と暮らすことほ、いいことづくめではありません。
同居することで、いつもお義父さん、あ義母さんとの接していかなければなりません。
言い換えると、プライベートの生活が少なくなってしまう可能性もあります。
奥さんだけとの団らんをしたい時。
休日には、職場仲間とのゴルフ。
時には仕事帰りでお酒を飲むこともしたいと思いますね。
でも、あまりにも、そんな生活パターンを続けていると、
嫁の両親からの信頼感も低く薄らいできそうです。
「ねえ。あの人大丈夫?」
とお義母さんから、嫁に疑問符の質問が出てきそうです。
しかも、お義父さんからも
「少しは自重したまえ!」
こんなことを言われてしまったなら、
もう同居することは辛い日々でしかありません。
しかも、仕事が終わり帰宅してゆっくりと休みたいのに、
お義父さんの晩酌に付き合わなければならないとなったら、
さらに苦痛は増してくるだけです。
自分のやりたい趣味も犠牲にしなくてはなりませんし、
もし夫婦喧嘩をしてしまったら、両親は嫁の味方をするのが当然です。
そんなことから、同居することは、一見良さそうに見えても、
自分の時間を作りづらいことも出てくるのです。
休日くらいはゆっくりと寝ていたいのに
早朝から起きて活動せざるを得ない場合があるのですから辛いです。。

■両親と暮らすデメリットを跳ね返す

嫁の両親と一緒に暮らすことのメリットとデメリットを考えていくと、
どちらがいいのか判断が付きかねるかもしれません。
若いうちは、私生活を大事にしたいと思うからです。
でも、長い目で見ていくと、同居している方がいいと思ってくるのではないでしょうか?
お義父さんとの語らいも、人生の先輩の意見として、心に刻まれることもあるでしょうし、
お義母さんの優しい料理で、労わってくれることでしょう。
何よりも、自分の一番可愛い子供を大事にしてくれるありがたさもあります。
確かにプライベートな時間がないでデメリットも少なくありませんが、
時間はいつでも作ることができます。
自分の趣味でも、やりたければ堂々とすればいいのです。
そのうちに両親も理解してくれるようになります。
自分が嫌だなと感じている行動の制約や趣味に没頭する時間が少なくなることは、
決してデメリットとは言えないのです。
30代、40代となってくると、次第に自分自身も孤独になってくる年代です。
その時に、世代を超えた家族の語らいができる人達が
自分の周りにいてくれることに感謝できるようになってくるからです。
一緒に暮らすことは、単なる経済的なメリットだけではないのです。
精神的な家族に結び付きが見えてきます。

■ 同居するには、2世帯住宅?

昔の田舎の家族の後継は、大家族というイメージがありました。
若い夫婦が外で働いている時に子供はお爺さん、お婆さんが面倒を見てくれる。
しかも、両親だけではなく、曽お爺さん、曾お婆さんとの同居も珍しくはありませんでした。
まさに大家族なのです。
しかし、今では核家族がごく普通の生活スタイルとなってしまった現代では、
嫁の両親と同居することも珍しいことでしょう。
だからこそ、同居するありがたさ、楽しさが分ってくると、
今まで気づかなかったありがたさが見えてくると思います。
最近では、2世帯住宅が増えてきています。
高齢化時代になってから両親と同居する環境が求めらているからでしょう。
こんな時に、新婚時代から貯めていたお金で2世帯住宅に建て替えることも、
同居の新たなスタイルとなってきます。
自分達の時間をキープしつつ、両親との距離も離れることはありません。
必要な時に話をして食事をして休む時は、
各々独立した夫婦として、家族として生活を送ることもできます。
必ずしも2世帯住宅でなくてもいいのですが、このような上手な家族を作るためには、
若いうちから同居をして、お互いの信頼関係を構築しておくことかもしれません。
嫁の両親との同居は一長一短がありますが、長い目で見るといいと思います。

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