コンビニ大手のセブンイレブンがコーヒーと同じ方式で
手軽に購入できる生ビールを100円で提供すると話題になっていました。
しかし、急遽取りやめになることを発表しました。
なぜなのでしょうか?
目次
■需要が大きくなりすぎる
セブンイレブンの一部店舗で、7月17日から試験的に販売が始まる予定だった「生ビールサーバー」が、「想定を大幅に上回る反響により提供中止」となった。
なぜ「反響がある」のに中止になったのか。海外では、「未成年の飲酒につながる」といった意見や、飲酒運転への懸念から中止になった例もある。
問題となったのは、ちょい〈生〉として売り出す予定だった生ビール。Sサイズが税込み100円、Mサイズが税込み190円で、東京都三鷹市や埼玉県所沢市などの数店舗で導入予定だった。
セブンイレブンは需要が大きくなりすぎて
供給が間に合わないという理由で中止にしています。
たしかに安価で冷たいキンキンのビールがお手軽に飲めるとしたら
相当数の人が利用することは想像できますね。
レジで専用のカップを購入して
自分でビールサーバーを操作するスタイルのようなので
レジでの年齢確認なども厳しく行わないといけないですね。
■もし導入された場合どうなる?
・飲食店への影響
ちょい飲み居酒屋や飲食店でビールを飲むなら
軽く500円は超えてしまいます。
それがどこにでもあるコンビニで気軽に飲めるようになるとしたら
飲食店は価格競争でかなりの痛手になりそうです。
・飲酒運転の増加が懸念される
コンビニは車で立ち寄る方も多いと思います。
気軽に購入できてしまう今回のスタイルでは
運転者がつい、ちょっとだけだから大丈夫だろう、と
飲んでしまうケースがないとは言い切れません。
コンビニ側も運転者かどうかは判断できないので
結局は当事者のモラルに任せるしかない状態になってしまいます。
飲酒運転の増加を助長してしまいかねないという
意見は出て当然なのかもしれません。
ただ、別の意見としてコンビニにはもともと
缶ビールが売っています。
缶ビールも今回のビール販売も同じだと考えれば
そこまで神経質になる必要はないのかもしれませんね。
■すでに導入しているコンビニがある
今回、コンビニ最大手のセブンイレブンが話題となっていますが
すでにビールサーバーを導入しているコンビニが実は存在します。
駅ナカのコンビニであるニューデイズの46店舗が
すでに生ビールの提供を行なっているのです。
おつまみも一緒に売れていて人気を博しています。
■期待した人にはがっかりの中止。賛否両論。
多くの人が今回のセブンイレブンの生ビール販売を
楽しみにしていたみたいですが、
賛成派の人がいれば反対派の人もいます。
たしかにコンビニ前に酔っ払いがたむろしたり
街に酔っ払いが増えてしまうことは問題です。
気軽にビールが飲める環境は
ビール好きには期待値も高かったので
今回の中止は非常に残念な結果となってしまいました。
■コンビニで生ビール販売中止のまとめ
今回は中止となってしまいましたが
数々の問題をクリアできるのであれば
いずれ復活することもあるかもしれません。
ビール好きの人たちにとっては
コンビニで気軽に生ビールが飲める日が
いつかくるのを座してまちましょう。
もちろん未成年の飲酒と飲酒運転は禁止ですよ!
モラルある行動を取ってくださいね。
そうすれば反対派の懸念も解消されるでしょうからね。
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