年子の育児の苦労と悩みの体験談

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年子の育児はまさに時間と体力との勝負です。
年子のお母さんは休まる時間がありません。

目次

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■次男は育てやすいは誤解!?

我が家には1歳3ヶ月差の年子兄弟がいます。
次男が生まれたとき、長男はまだつかまり立ちの状態だったので
目が離せない状況でした。
そして次男も、置いたら泣くタイプの甘えん坊でした。
置いたら泣くので常に抱っこです。
首もまだ座っていなかったので、
抱っこ紐にタオルなどで首を支える工夫をしていました。
そうでもしないと家事と長男の世話が全くできません
次男は育てやすいと聞いていたのに真逆でした。
こんなにも泣くのかと驚いたくらいです。
里帰りしていた期間は、母親が手伝ってくれるので助かりましたが、
里帰りから帰ると毎日が体力と時間との戦いでした。
長男のオムツひとつかえるのも、
次男はベビーベッドに置くとギャン泣きです。
バウンサーを試しても効果なく、メリーも5分待ちません。
おもちゃも当時はまだ興味も持たず、
ベビーカーも無意味で本当に常に抱っこしていました。
生後2ヶ月にして5キロ、生後3ヶ月で8キロとビックに育っていたので、
1日中抱っこをしているとそりゃもう腰と肩が痛くて痛くて…。
唯一ありがたいことに、夜だけは起きずに寝てくれました。
夜間授乳も1回で助かりました。
しかし、あまりにも私が疲れすぎていたので、
次男がお腹が減って泣く声にも気付かず、主人に起こしてもらっていました。

■長男の体力が余る為、真夏でもお散歩

長男が歩けるようになったのは1歳5ヶ月のときでした。
歩けるのが嬉しくて嬉しくて、家族でお出掛けをする週末は大喜びでした。
平日は遊んであげたい気持ちはあるのですが、
次男のお世話と家事もあるので家の中で過ごす日々でした。
しかし体力が有り余って悪いことをしたり、
昼寝もしない上に夜もなかなか寝ないことが増えました。
夜寝ない時はいきなり叫んでみたり、ダイブしてきたりなど、
次男が起きないかヒヤヒヤすることも増えてきました。
そこで午前中と夕方と散歩に行くようにしました。
長男は歩くのがまだ下手だったので、
転倒防止のリュックを購入しました。
これは大活躍で何度も頭を守ってくれました。
長男がぐずった時、
ふたりを前と後ろで抱っことおんぶをするのは大変なので、
ベビーカーを押して、長男は片手を繋いで公園まで散歩に行っていました。
公園で砂いじりをして遊ばせていましたが、
やはり1人だとつまらない様子だったので、
同い年くらいの子がくる時間帯を選んで公園に出かけていました。
すると、追いかけごっこをしたり体を動かすことが増えたので
昼寝もスムーズにするようになりました。
夕方にも歩くことで体力を消耗させ、
寝つきをよくすることができました。
ただ、真夏の日はとても暑かったので水分補給を忘れずに行い、
次男は抱っこ紐に保冷剤を入れて抱っこしていました。

■年子のお風呂タイムは大変

年子のお風呂も大変でした。
主人が会社から早く帰ってくる日は協力して
お風呂に入れることができましたが、
遅い日や出張のときには私が1人で入れなければなりません。
「1日位いいじゃないか。」と言われることもありましたが、
公園で泥まみれになる上に、
真夏で汗をかくので流石にシャワーくらいはしてあげたいと思っていました。
次男も抱っこ紐によって、
体が密着しているので汗をかきます。
更に肌がデリケートなので、汗でかぶれることがありました。
どうにかしてお風呂に入れてあげたいと、
まず次男がおんぶで寝ている間にお風呂にいれようとしました。
しかし、長男を洗う為にしゃがんだり、
前屈みになると起きてギャン泣きでした。
次に試したのは、風呂の外にタオルをひいて
寝転ばせている間にお風呂に入る作戦です。
やはり寝転ばせた瞬間泣いてしまいました。
最後は首すわりから使えるバンボを使用しました。
次男は4ヶ月にしてママ追いがはじまってしまい、
姿が見えなくなると泣きます。
なのでお風呂のドアを開けたまま長男と私が体を洗ったりシャンプーして、
長男を湯船につけてる間に次男の身体を洗い、お風呂に入っていました。
お風呂から上がって着替えるのも大変です。
同時にお風呂からあがって、次男の着替えを先にしていたら、
長男がおしっこしてしまった経験があります。
なので、お風呂からあがったら、まずどちらにも
オムツを履かせてから服を着させるようにしています。

■年子のトイレトレーニング

長男が1歳半になった頃、トイレトレーニングを始めようと思いました。
周りのこどもは保育園でトイレできるようになったなどの話を
聞いていたので、少し焦っていました。
そこでオマルを購入し、座らせることから始めました。
次男はその間も抱っこ紐でおんぶしています。
オマルに座らせたのは良いけれど、なかなか出ません。
しばらく座っていると飽きてしまいました。
友人に相談したところ、
「寝ている間におしっこが溜まりやすいから寝起きにすると良いよ」
素晴らしい情報を得ることができました。
次の日、起きてすぐトイレに座らせました。
すると成功したのです。
トイレでおしっこするという癖をつけたかったので、
トイレでおしっこした時はお菓子を1つだけあげるようにしました。
何度も繰り返していると、自分から「おしっこ」と
おしっこをしたことを報告してくれるようになりました。
ただ、次男をおんぶしているのでオムツ変えも一苦労です。
しゃがむので、その度に次男は体勢がきつい為にぐずっていました。
いきみ出した時もオマルに座らせて、うんちに成功しました。
なかなかうんちが出ない時もあり、
次男の授乳をしていたらトイレから立ち上がって
おしっこやうんちを外でしてしまっていたこともあります。
授乳中は動けないので仕方ないのですが、その後の片付けが大変でした。

■年子の寝かしつけは大変

不思議なことに、長男と次男はシンクロします。
寝かしつけるときに、ほぼ同時に寝るのです。
「同時に寝るなら楽そう。」と思われるかもしれませんが、
毎晩とても大変です。
長男と次男が共に眠くならないと、
お互いに足を引っ張り合っている状態です。
次男が眠くても、長男がテンションがあがって布団の上を走り回ったり、
奇声を発したりすると次男は泣きます。
そして長男が眠いときも、
次男が喋ったり泣いたりしていると長男が起きます。
たまたま次男が寝て、長男がまだ遊びたくて
私にダイブしてきたときは大変でした。
その声に驚いて次男はギャン泣き、
そして遊んでもらえないと思った長男もギャン泣き。。
どうしようかと思いました。
たまたまその日に限って主人が出張という最悪のパターン。
機嫌を取ろうにも次男は眠く、長男は抱っこの一点張りでした。
結局次男をおんぶし、長男を抱っこして30分部屋の中を歩きました。
さすがに合計20キロを30分抱いているのはきつかったです。
その後は長男が落ち着いたので、次男はそうっとおろして添い乳し、
長男は手でトントンして寝かしつけしました。
長男が次男の上に乗らないよう私の右と左で寝かせているので、
添い乳しながらトントンする状態も体が痛かったです。

■年子育児のための家事を軽減する工夫

年子の世話をしながらの家事は本当に大変です。
洗濯、掃除機、料理、洗い物などたくさんの家事をしなければなりません。
その家事をしている時間だけ、
本当は長男と次男の相手をしてあげたいと思っていました。
可愛い時期だからこそ、一緒に遊びたいと思い
家事を軽減することにしました。
まずは思い切ってルンバを購入しました。
自動で掃除をしてくれるので、とても助かります。
タイマーもついているので、
毎日勝手に動く上にバッテリーがなくなると自ら充電します。
ただ次男がルンバの音が嫌いでいつも泣きます。
そこで、朝と夕方の散歩の時間にルンバを動かすようにしています。
そして次に、料理の作り置きを試してみることにしました。
ふたりが寝た後にまとめて作ります。
約3時間で1週間分作ることができる上に、
毎日の料理としては味付けした肉を焼くだけです。
洗い物も減る上に、毎日の料理の時間が10分の1程になりました。
ただ、夜作っている最中に次男が起きると大変でした。
授乳しなければならないので、
火を消したりと料理が中途半端になるからです。
また、洗い物は食洗機を使うようにしました。
食洗機は汚れや油が綺麗に落ちないと思っていたので
使用していませんでしたが、とても便利なことに気付き毎日使用しています。
これらの家事を工夫することで子供達との時間を作ることができました。

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