ストレスフルな子育てを乗り切るために気を付けたいこと

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私の子育て中は、本当にストレスだらけの毎日でした。
まず頻回授乳による寝不足が根底にあり、
そこに仕事が優先の旦那、
はかどらない家事に思い通りにならない子供など、
常にイライラ、モヤモヤとしていたような気がします。
さらに体の不調もあり、しばらくはなかなか不安定だったと思います。

目次

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■子育て中は孤独でストレスを感じる

出産したことで大きく変わったことは、
何よりも自分の世界が非常に狭くなった事だと思います。
ママ友もおらず、誰とも子育ての大変さを共感できない日々は
特に辛かったと記憶しています。
かわいいはずの我が子が疎ましく思えたり、
旦那に八つ当たりした時は、自分でも限界だな、母親失格だな…と
自分を責めたりしていました。
今思えば、当時もっと肩の力を抜いて子育て出来たら良かったのに、
自分の世界を狭めることなく育児ができたら、
どんなに心が軽かっただろうかとしみじみ思います。
体験しないと分からない事でしたが、
もしこれから子供が増えるような事があれば、
次こそはイライラしないママでいたいなと思っています。
子育て中は、ささいな事がストレスになったり、
逆に気分転換になったりします。
万人に効果があるかは分かりませんが、
私が実践したストレス解消法をご紹介したいと思います。

■子育て中に優先すること

子育て中は、何よりも子育てを優先するのは当たり前の事と思います。
私がよく言われたのは、
「子供が寝た時に、母親も横になって一緒に休むと良い」、
「子供が小さいうちは家事・炊事が疎かになっても仕方がない」、
などです。
実際、たしかにその通りでした。
夜中の頻回授乳で寝不足が続き、
家事になんて手が回らず、しばらくは寝て過ごしていたと思います。
しかし、もともと家事はしっかりこなしていた方で、
だんだんと散らかった部屋や適当な食事にストレスを感じてしまうようになりました。
また両実家が共に遠方で、産後1ヶ月は親に来てもらったものの、
その後は自分しかおらず、旦那も帰りが遅い状況でした。
1ヶ月ほど体の回復をしっかり待って、家事をするようになりました。
子供と寝て、起きてきた時に部屋が片付いている、
今日の夕飯にはちゃんと出汁を取った温かい味噌汁が飲める、
そんな普通のことが少しだけストレスを和らげました。
散らかった部屋で子供と二人きり、落ち着かずイライラするくらいなら、
気になる家事をしてしまった方が心には余裕が出来るような気がしました。
もちろん、体力的な事や年齢も若かったから出来たことでもあると思います。
無理して家事をするのではなく、
ストレスを感じる位ならやってしまおう、
という軽い気持ちで良いと思います。

■子育て中に甘い物は必須

子育て中は、旦那がかなりのイクメンでない限り、
本当に自分の時間が持てないと痛感しています。
寝ても覚めても、四六時中子供とべったりです。
もちろん、子供はとても可愛いですが、
そんな状況に息が詰まる事も多々あります。
気分が落ち込んでいるときなどは、
どうして自分だけが色々な事を我慢しなければならないのか、
と悶々と考え込んでしまいます。
特に排卵日~生理前の時期はイライラ、モヤモヤする日が多いように感じます。
また、その時期にはいつも以上に甘い物が欲しくなります。
気の向くままに甘い物を摂取すると、
後々に肌荒れや体重を見て後悔してしまうので、
「甘い物を食べて良い日」を自分で決めます。
ストレスが募って爆発間近だと感じたら、
「今週末にはスターバックスに行こう」と心に決め、
その日を目指して頑張ります。
スターバックスではシロップやソース、クリームをカスタムして、
とことん甘くしたドリンクをグランデサイズで頼みます。
一口飲めば、「このために頑張って良かった…と心の底から思います。
しかし、カロリーや値段も気になるので、
これは月に一度だけのご褒美ということに決めて、
また明日から来月のスタバまで頑張ろう!と気持ちを立て直します。

■子育て中のパパの役割

子育て中のストレスのひとつに、旦那の存在があります。
自分は、結婚して仕事を辞めて妻になり、子供が産まれて母親になり、
と人生の節目で大きな転換を迫られることが幾度となくあり、
環境も大きく変わりました。
一方で旦那は、夫となり父親となっても、
独身時代となんら変わりはないように見えます。
特に、父親としての自覚のなさは顕著です。
時として子供よりも手がかかる厄介な存在です。
この旦那をいかにイクメンに育て、
利用していくかが自分のストレスが増大するか和らぐか、
大きな鍵になると思います。
根っからのイクメンでない限り、
父親が本格的に育児に参加するのは少し難しいような気がします。
そこで、本当に簡単なことをお願いするようにしました。
「ミルクのお湯を沸かして欲しい」、
「オムツのゴミを捨てて欲しい」など、
到底育児とも呼べない事をお願いして、大げさに感謝しました。
調子に乗りやすい旦那は、じゃあ次はミルク作ってみようか、
オムツ替えてみようか、と進んでやるようになりました。
そこでも、「やっぱパパがやると違うね!」などと白々しく言っていました。
単純なのか、張り切って手伝うようになりましたが、
褒められないと長続きしないという面倒な旦那です。

■自分の時間を持つこと

子育て中に自分の時間を持つことは、
子供が小さいうちは特に難しいように思います。
ようやく子供が寝たと思ったら、次の授乳まであと30分…とか、
時間が出来たら見ようと思って録画したドラマは、
寝落ちが続いてたまる一方、など。
ほんの少し、育児とは違う自分のためだけに使える時間を持てたら
ストレスは軽減されるのではないかと思います。
私の場合、頻繁には無理ですが、
旦那や祖父母に子供を連れ出してもらっています。
特に何か用事があるわけではなくても、
「1人で過ごす」という事に価値を感じています。
1人でいる間に、ゆっくりコーヒーを飲む、
ソファに思いっきり横になる、植物に水をあげる…など、
些細なことなんだけれども、普段は出来ないことで心が満たされます。
月に何回か、ほんの一時間でも、30分でも良いのです。
しばらくすると、子供は泣いていないだろうか、
ご飯は食べているだろうか、と気になってきます。
普段は1人になりたいと思っていても、
いざ1人の時間が出来てもやっぱり子供の事を考えてしまいます。
この少しだけ離れる時間があるからこそ、
帰ってきた子供をぎゅーっと抱きしめる事ができます。
そして、また明日から頑張ろうと思えるのです。

■子育ては1人じゃない

子育て中の母親の世界は非常に狭いと日々感じています。
そしてストレスだらけだと思います。
特に第一子の場合、母親がひとりで抱え込んで頑張りすぎているように感じます。
私も、母乳をあげられるのは自分だけ、泣き止ませる事ができるのは自分だけ、
愛情を一番注ぐのは自分、と何でもそれは母親の役割と思い込んでいました。
そのため、思い通りにならない家事やイクメンでない旦那、
子供と二人きりの時間など、あらゆる事にストレスを感じていました。
しかし、子供の手が離れ始めて思うのは、
「1人で育児をしているのではない」ということです。
もっと素直にたくさんの人に頼れば良かったと思っています。
旦那、祖父母、自治体職員、少しずつ増えたママ友…
子育ての悩みや愚痴を聞いてくれたり、
具体的にアドバイスをくれる人は周りを見渡せばたくさんいます。
子供が小さい頃、視野が狭くて気づけなかったサービスも、
探せばたくさんあります。
後になって、こういうサービスを利用していたら…とか、
この人に相談していたら、とか、
当時必死に育児をしていた自分に教えてあげたくなります。
自分が産んだ我が子ではありますが、たくさんの人の手を借りて、
みんなに育ててもらうのだと思えた時、
少しはストレスが軽減されるのではないかと思います。

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